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「ワーカーズ・コレクティブ事業所視察」の学習交流会を開催しました(2017年3月14日)

IYC記念全国協議会では、2017年3月14日(火)、千葉県佐倉市にあるワーカーズ・コレクティブの事業所を視察する学習交流会を開催し、会員団体等から22名が参加しました。
 ワーカーズ・コレクティブは働く者の協同組合として、地域で必要とされるサービスや働く場所を提供する事業所を、自ら立ち上げています。一つ一つは小さな事業所ですが、地域に根差し、互いに連携して街づくりに繋げている4つのワーカーズ・コレクティブを視察しました。佐倉市では歩いて行ける距離のなかで、複数のワーカーズ・コレクティブが連携して活動しています。


「ワーカーズコレクティブ風車」は、リユース食器レンタルと居場所事業を行っています。ひきこもり体験のある人やハンディのある人とその親たちが立ち上げた事業で、「当事者を社会に出すために訓練するのではなく、病気や障がいも含めてその人のありのままが尊重される。そして色々な生き方が認められる」そんな社会を目指しています。

「ワーカーズ・コレクティブ回転木馬」は、自然食品とリサイクル品販売、幼稚園給食・弁当、フリースペース運営を行っています。遺品整理や生前整理・断捨離から、包丁研ぎ・まな板削りまで、地球環境を守るため資源を無駄にしない地域密着型のお店です。

生活クラブ生協(千葉)の配送センターの1階にある「ワーカーズ・コレクティブ・ハーブ」では、仕出し弁当宅配、幼稚園・保育園給食、福祉施設厨房運営を行っています。給食の弁当容器は「ワーカーズコレクティブ風車」で洗浄・滅菌するなど、事業連携しています。
 同じ建物の中で、「ワーカーズ・結」は生活クラブ生協配送業務を受託しています。こちらの配送センターの倉庫内業務の一部はワーカーズコープが受託するなど、様々な団体が連携しています。

4事業所を視察した後、「生活クラブ風の村」(社会福祉法人生活クラブ)本部の会議室に移動し、「ワーカーズ・コレクティブういず ねこの手さくら」による地域の縁側・居場所づくり、地域子育て支援、高齢者生活支援などの事業紹介がありました。続いて「社会的企業と地域連帯経済・協同の力」と題し、ワーカーズコレクティブの地域連携、ワーカーズコープの取り組み事例、社会福祉法人生活クラブ「風の村」とんぼ舎の事例などのお話を聞き、ワーカーズ・コレクティブだけにとどまらない、地域の連携を紹介いただきました。

見学後にはワーカーズ・コレクティブの手作り料理で交流会を行いました。今回は、イギリスの労働者協同組合「アカウント3」のお二人にも参加いただき、活発な意見交換ができました。

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